追証(おいしょう)について調べてみた①(2026年6月18日 木曜日)

庶民派投資家の挑戦
シニアの株式投資 OtokichiFIRE
オトキチファイアー
2026年6月18日(木)
追証(おいしょう)について調べてみた①
6/17(水)深夜のマーケットの様子をチェックしました。
▼ 6/17(水)深夜マーケット概況
WTI原油先物 ― もみもみ 微少下降、昨日終値付近
S&P500 ▼ 大きく下降 5MAの上から下へ下げ
NYダウ ▼ 大きく下降 5MA付近まで下げ
日経平均先物 ― もみもみ 微少上昇、昨日終値付近
S&P500が下げ始めました。なんか、いろいろな事に区切りがついて材料出尽くし売りみたいな感じがします。保有一銘柄はしばらく塩漬けみたいですね。
一方の日経平均は強いですね。ここで買えば高値掴みにしか見えません。怖くて買えないのです。本日は様子見かなあ。
以前から整理しようと考えていた”追証”について少し簡単にまとめてみます。
個人的には経験のない出来事です。大昔にFX取引で複数回のドローダウンを頂戴した経験はあります。
株取引では究極のネガティブワードだと考えております。幸いにも、身をもって思い知る事は生じておりません。
今後信用取引に取り組む方は、知っておいた方が良い情報です。
📌 株取引における追証(おいしょう)とは
株の信用取引などで預けている担保(保証金)の評価額が基準を下回った際、証券会社に追加で差し入れを求められる資金のことです。
(追証=追加証拠金)
⚙️ 追証が発生する仕組み
株の信用取引では、手元資金の最大約3.3倍の取引(レバレッジ)が可能です。(委託保証金率30%以上が必要)
そのため、以下の状況で担保不足に陥ると追証が発生します。

評価損の拡大:信用買いの株価下落や、信用売りの株価上昇によって損失が膨らんだとき。
代用有価証券の値下がり:保証金として預けている他の株式などの時価が下がったとき。
✅ 追証を解消する方法
追証が発生した場合、期日までに以下のいずれかの対応が必要です。自然解消はしないため注意が必要です。

入金:不足している金額を追加で証券口座に預け入れる(解消の基本)。
建玉の決済(反対売買):保有している株式を売却または買い戻してポジションを整理する。
代用有価証券の追加差し入れ:保有している現物株を担保として追加で差し入れ、証拠金不足を補う。
📖 音吉の昔話
大昔にとある株式投資ブログにおいて、師匠が語っていた戒めを思い出します。

①株取引は現物の買い注文をメインに行う事
 ==>現物ならば、株価暴落になっても損失には限りがあり、タヒぬことは無い

信用買い取引は手持ち資金以上の株が買えてしまう(約3倍)ので、基本NG
 ==>100万円の証拠金で300万円の株が買えてしまう。利益3倍だが損失も3倍

③踏み上げ相場での実例をふまえて、信用売り注文は極力手を出さない事
 ==>株価の大幅上昇に伴い、理論上信用売りの損失は青天井となります。

特に師匠は③については
「踏み上げられて、かつぎ上げられて、磔(はりつけ)の刑に処される状況になる」
「信用売りはロット少な目か、ヘッジ売りをメインとすべし」
と口酸っぱく説明されていましたね。
⚠️ 株式信用売りでの追証の恐ろしさ
信用売りでの踏み上げ相場の恐ろしい事例を説明します。

①100万円の証拠金で300万円の信用売りポジションを取ったとします
②株価が300万円→500万円に値上がりした場合、損失額は200万円です
・損失200万円が発生 → 証拠金100万円は全額消失
・さらに100万円の不足が生じる
・つまり追証として100万円の入金が必要
③ここで、証拠金(資金)が十分にあれば買戻しが出来ますが、買戻しが出来なければさらに上昇した株価で買戻ししなければならず、損失額はさらに膨らみます。

※説明の便宜上ストップ高の値幅制限を割愛しております

これが為に
「信用売りの損失は青天井。最悪は命を取られてしまう。」
と言われるゆえんです。
💭 音吉の所見
株式信用売りは、今更なのですが、株を始めた当初は「怖くて、ビビって、手を出せなかった」取引手法でした。

それは、師匠が丁寧に実例を示して警告してくれたおかげでした。
注意点さえ守って運用すれば、有効な取引ツールなのですが、その怖さを知らないまま使ってしまうのは恐ろしすぎます。

ざっとですが、個人的な注意点をあげておきます。

①東証プライム市場の大手企業銘柄を中心に信用取引をする事
 ==>値動きの激し目な市場では信用取引しない

②信用売りはヘッジ売りをメインに取り組む
 ==>ヘッジ売り:所有する現物株の数量以内で信用売り仕掛けする

③新規信用売り注文はロット数量を極力少なめにする
 ==>損失を限定するためのリスク管理として有効。短期売買(デイトレード)で使う場合も、少量から始めるのが鉄則。
📝 本日のまとめ
S&P500・NYダウは大きく下降。一方の日経平均は高値圏でもみもみと強さを継続、買いは様子見スタンス。
信用取引の“追証(おいしょう)”の仕組みと恐ろしさを整理。信用売りの損失は理論上青天井
師匠の教え「現物中心・信用売りはヘッジ売り&少量ロット」を再確認。
【追証発生時の対応】については別日にまとめます。
前日の売買収支
マイナス4,350円
保有株式の評価額
マイナス44,100円
当月収支
プラス368,522円
前日の売買収支
IN日付OUT日付CODE銘柄名株数区分取得単価取得金額評価単価評価金額評価損益コメント
6/166/171330上場インデックスファンド2255信売72,650363,25072,140360,700+2,550信用売手仕舞い
6/178306三菱UFJフィナンシャルグループ100信売3,276327,600信用売り
6/166/178306三菱UFJフィナンシャルグループ300信売3,244973,2003,267980,100-6,900信用売手仕舞い
前日の売買収支-4,350
保有株式の評価額
IN日付OUT日付CODE銘柄名株数区分取得単価取得金額評価単価評価金額評価損益コメント
6/32558MAXIS米国株式(S&P500)900現物3,5133,161,7003,4643,117,600-44,100上昇待ち
保有株式の評価額-44,100

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