中国って案外大したもんだと考えていること(2026年10月2日 金曜日)

庶民派投資家の挑戦
シニアの株式投資 OtokichiFIRE
オトキチファイアー
2026年10月2日(金)
中国って案外大したもんだと考えていること
前営業日 10/1(木)の相場概況
寄り付き前より日経先物チャートが強そうに見えておりました。
加えてドル円為替が10/1朝の寄り付き前くらいから円安方向に進みました。
日経225ETFの動きに注目しておりましたら、寄り付き直後より
一度も下げることなく上昇し続けていきましたね。
やはり月初なので日経225関係に大きな資金が入ってきたみたいです。

日経225ETFは新規買いを見送り、含み損を抱えていた保有株を損切りしました。
当日の損切り手仕舞いタイミングが少し早かった気もしますが、
「ここまで値を戻してくれたので、結果良し」としております。
①1570 日経平均レバレッジINDEX(損切り手仕舞い売り)

10/1はTOPIXが上昇するかもと期待して打診買いしましたが
思いのほか出だしが弱かったので買い増しせずに薄利で手仕舞いしました。
②1308 上場インデックスファンドTOPIX(打診買短期手仕舞)
結果、後場で上げていったのですが、仕方ないですね。

銀行株が押し目を作ってくれたので買い増ししました。
③7180 九州フィナンシャルグループ(買い増し)
④8392 大分銀行(買い増し)
⑤8393 宮崎銀行(買い増し)
結果として前場ではさらに押し込まれる場面もあり、悩ましい展開でした。
後場にかけていくぶん値戻ししてくれたので、ほっと一息ついている状況です。

10/1の一日で日経225ETFが、これでもかってくらいの上昇をみせてくれたので
信用売りを仕掛けてみました。
⑥1330 上場インデックスファンド225(信用売り)

10月に入って早速日経225関連が上がってきました。
日経225ETFの新規買いでは、見事なくらい相場に参加することができませんでした。
「上値を逆指値買いで入っていれば、たやすく取れたのになあ。」
は後の祭りです。
それよりも、10/1はやっと1570を損切り手仕舞いできました。
先ずは良い月の出だしだと考えるようにいたします。
挿絵
個人的に米中首脳会談や米中貿易摩擦を追いかけているため、
YouTubeのトップ画面にも、それに関連した動画がずらりとサムネ表示されております。
また、内閣府の世論調査などでも、多くの日本人が中国に対して
『好意的ではない感情』を持っているそうです。
まあ、これは
・中国による日本向けレアアースの輸出規制
・中国による日本産海産物の輸入停止
・中国政府による自国民への日本渡航自粛の呼びかけ
などなどが理由と思われます。
個人的には日々YouTube動画をアホみたいに視聴しておりますので、どうしても
『中国に対して好意的ではないバイアス』が己に強くかかってしまっております。

ただある時にふと考えたのですよ。
「ずいぶん前からYouTube動画で
 『中国経済はヤバい。もうおしまいだ。』
 的な動画がたくさん出てくるけど、中国はしっかりと持ちこたえとるやん。」
「もしかしてYouTube動画の再生数を稼ぐために『嫌中国』を煽る動画を出しているの?」
「『嫌中国』バイアスを知らず知らずのうちにかけられて見落としている事象はないのかな?」

中国は大国なので、ポイントを絞らないと見えるものも見えてきません。
なので大きく二つの点についてAIさんに訊いてみました。
(一つは原油、もう一つは半導体についてです。)
☆テーマ①:中国国内はガソリン不足でパニックになっていないのですか?
音吉
中国はイラン、ベネズエラなどからの原油の輸入がSTOPされているにもかかわらず
中国国内がパニックになっている的な報道を見つけることができません。
現時点ではどの国からの輸入で生き延びているのでしょうか?
<1>AI調べの概要(9月下旬調べ)
結論から申し上げますと、中国がパニックになっていない理由は、
・開戦前に積み上げた巨大な備蓄
・ロシア産の増量
・輸入そのものを大幅に減らして耐えた
以上の3点です。

なお、前提を少し補足いたします。
ベネズエラ産はほぼ止まっていますが、イラン産は完全には止まっていません。
(詳細は後述いたします。)
<2>中国において原油をどのようにして確保しているか
(1)輸入量の現状(公式統計)
・8月の輸入は3,793万トン(日量893万バレル)でした。
 前月比6.2%増ですが、前年同月比では23.4%減です。
・最も落ち込んだのは6月で、日量710万バレル(10年ぶりの低水準)でした。
・米イラン開戦前との比較:2025年は日量1,160万バレルで過去最高でした。
 つまり現在は、平時の約3/4の輸入で回している状態です。
(2)どこから輸入して生き延びているか
・ロシア(最大の頼み)
 2025年時点で、すでに首位(日量202万バレル・全体の17%)でした。
 パイプライン輸入は安定を維持しています(減ったのはタンカー輸送分のみ)。
 ホルムズ海峡を通らないため、有事に強い調達先です。
 7月以降は、極東のESPO原油の購入を増やしています。
 (ESPO原油:東シベリア・太平洋パイプラインの原油)
・サウジ・UAE(迂回ルート)
 ホルムズ海峡を迂回する輸送路を使い、一定量の中国向け輸出を継続しています。
 一方、迂回路のないイラクとクウェートからの輸入は、5月にゼロになりました。
・中東の回復分
 9月はイラクからの輸入が、8月の日量17.7万バレルから100万バレル超に急回復しています(ケプラー推計)。
・その他の調達先
 アルゼンチンなど、これまで取引の少なかった国からも購入しています。
 ブラジルは米イラン開戦前から主要な調達先の一つです。
(3)イラン・ベネズエラ産の実情
・ベネズエラ:1月のマドゥロ大統領拘束後、ベネズエラ産原油は米国向けに振り替えられ、
 中国向けは事実上停止しました。
 ただし、もともと中国の海上輸入の約4%にすぎず、影響は限定的でした。
・イラン:9月も「減少見込み」とは報じられていますが、ゼロではありません。
 また米イラン開戦前には、約5,000万バレルのイラン産原油が中国・マレーシア沖の
 洋上に在庫として浮いていました。
・補足:統計上の「マレーシア産」(2025年3位)には、イラン産の積み替え・ラベル替えが
 多く含まれると米エネルギー情報局(EIA)は分析しています。
(4)パニックにならない最大の理由=備蓄
・中国は、2024〜2025年の原油安の時期に、制裁対象で割安な
 ロシア・イラン産を大量に買い込みました。
 その結果、2026年初め時点で約12億バレル、海上輸入の約109日分の備蓄を築いていたと、
 米議会委員会の報告書は分析しています。
・輸入が激減した4〜6月は、高値で買わずに備蓄を取り崩してしのいだ形です。
・中国国内の自給もあります。原油生産は日量約439万バレルです。
(音吉のつぶやき:おろっ!中国って産油国やったん?知らんかったよー。)
(5)「パニック報道がない」ことの裏付け
・中国の報道統制を差し引いても、国内の燃料が不足していない証拠があります。
 8月の石油製品の輸出は29%増でした。輸出規制を緩めて海外に売っているほどで、
 国内が逼迫していればできない動きです。
<3>中国の原油戦略のまとめ
中国は「制裁原油を安く買い溜めする」戦略で、今回の危機をしのいでいます。
投資の観点では、中国が備蓄の積み戻しで買いを再開すれば、原油価格の
下支え要因になる点に注目です。
専門家も、数か月控えていた中国勢が市場に戻ってきたと指摘しています。
<<今回のテーマで思うこと>>
中国のニュースやYouTube動画でよく目にするのは
・若者の失業率がとんでもなく高い
 (公式統計は一時公表停止のあと集計方法が変わり、リアルに何%なのか不明)
・不動産業界が破綻している(廃墟になったマンションの群れを撮影した動画をよく観る)
・人民は常に監視されており、自由に言論できる状況にない
 (街中のいたるところに当局の監視カメラあり+人民の行動監視システム)
・中国政府に対して不満を表明すると即刻拘束が待っている(状況によるでしょうけど)
といった動画配信ばかりで、多くの日本人が
「やっぱり中国って怖い国だよね。」とぼんやりイメージしているのかもしれません。

今回AIさんに「中国って原油不足で困っていないの?」とシンプルに
訊いてみたわけでした。
こうして詳しく回答してもらった内容を書き出してみた正直な感想は
「中国さんやるやん。素直に思うけど、大したもんやなあ。したたかやなあ。」
「アメリカに殴られるばっかりじゃなかったんやあ。これは凄いことよ!」
ってなものでした。
あ、言っときますけど、決して中国を持ち上げて称賛しているわけではありません。
『中国は国家として原油の調達に用意周到な手を打っている』
ことに注目しております。

もう一つの気になるテーマ【半導体】については、今回はすでに
長くなってしまったので別日に書きます。
<<とあるシニアおやじのつぶやき>>
「日本の国会議員に親中議員・媚中議員がいるのはみんなが知っている。
 けど中国の全国人民代表大会代表の中に親日家がいるとは聞かないねえ。」
「ま、言いたくても言えんのかもしれんけど。」
※全国人民代表大会(全人代:ぜんじんだい)代表=中国の国会議員に相当する職(約3,000人)
前日の売買収支
マイナス43,300円
保有株式の評価額
マイナス135,050円
当月収支
マイナス43,300円
前日の売買収支
IN日付OUT日付CODE銘柄名株数区分取得単価取得金額評価単価評価金額評価損益コメント
10/110/11308上場インデックスファンドTOPIX 50現物4,243212,150 4,253212,650+500打診買短期手仕舞
8/1710/11570日経平均レバレッジINDEX 20現物75,5351,510,700 73,3451,466,900-43,800損切り手仕舞売り
10/1―7180九州フィナンシャルグループ 200現物1,728345,640 ―――買増し
10/1―8392大分銀行 300現物3,220966,000 ―――買増し
10/1―8393宮崎銀行 200現物2,929585,800 ―――買増し
10/1―1330上場インデックスファンド225 20信売71,8651,437,300 ―――信用売り
前日の売買収支 -43,300
保有株式の評価額
IN日付OUT日付CODE銘柄名株数区分取得単価取得金額評価単価評価金額評価損益コメント
9/3―8316三井住友フィナンシャルグループ 400現物3,5461,418,400 3,3831,353,200-65,200上昇待ち
9/7―8306三菱UFJフィナンシャルグループ 300現物3,7311,119,300 3,5861,075,800-43,500上昇待ち
9/30―7180九州フィナンシャルグループ 700現物1,7241,206,800 1,7181,202,250-4,550買い直し
9/30―8393宮崎銀行 500現物2,9711,485,500 2,9241,462,000-23,500買い直し
9/30―8392大分銀行 600現物3,2511,950,600 3,2551,953,000+2,400買い直し
10/1―1330上場インデックスファンド225 20信売71,8651,437,300 71,9001,438,000-700信用売り
保有株式の評価額 -135,050

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